甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「何、先生?」


 美憂が嫌そうに返事をした。


「お前ら、遅刻の罰だよ。」

 遅刻の罰…さっき皿洗ったじゃん!!


「やだよ!もう勘弁だよ!」


 美憂が言った。


「だめ。」


「何するの?」


「皿洗い終わったけど、各班で終わらせたみたいだからお前らには、特別に俺の肩を揉ませてやろう!」


 何で、先生の肩なんか…美憂の顔は怒りに満ちている。


「何言ってんの!?菜々はともかくなんで私まで先生の肩を揉まなきゃいけないの!」
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