甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「本当。嘘付いたって仕方ないだろ。」


「どうしよう…せんせい…」


 泣きそうな顔して心配そうな顔してる…菜々…その涙目…俺には可愛いと思ってしまうんだよ。


 菜々…心配しなくても大丈夫だよ。


 なにがあっても俺が守ってあげるから…菜々…俺は最初っから覚悟は出来てるんだよ。


 だから安心して…菜々…君は俺にとって本当に大切なんだよ。
 

「大丈夫だよ。あいつ良い奴だな。ちゃんと分かってくれてるから。だから安心して良いんだよ。」


「隼人?本当に大丈夫?」


「本当に大丈夫…菜々…神崎の事信じなきゃ!」


「うんっ!隼人達大好き!!だから信じる!」


「良い子だ!菜々は良い幼馴染持ったな!」

 
 先生が頭を撫でてくれる。


 嬉しい…先生大好き!


「うん!」


「でも、菜々には、酒飲んだお仕置きしなきゃな。これから酒禁止だから。次飲んだら…今日よりキツイお仕置きだから。飲む時は俺と一緒の時な!」


「はぁーい約束!……んっ?お仕置き???」



「お仕置きだ。菜々」
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