甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「今日はここまで。」

 
 えっ…もっとしたかった…こんなあたしって変?

 
 先生をもっと求めてるあたしがいる。


 先生に触れて欲しいと思うあたしがいる。


 欲張りになってるあたしがいる。


「このまま一緒に寝るぞ。」


「先生…あたし、ずっと寂しかったんだよ…ずっと、先生に会いたかった。」



「俺も会いたかった。寂しい思いさせてごめんな。」



「何かね、どんどん欲張りになってるの。先生が好きすぎて怖いくらいだよ」


 そう言った菜々が奇麗な女性に見えた。


 まだ高校生なのに…はっきり好きと言った菜々が愛しいと


「菜々、早く卒業してくれよ。そしたら、堂々とできるのにな。…でも、今は学生の菜々が好きだよ。」


 俺の隣にいてくれればそれでいい。


 俺はそれで満足だ。
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