甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「菜々、玉ねぎ切れるか?」


「先生、それぐらいできます!!」


「はいはい。じゃあ玉ねぎ!手。切るなよ!」


「はぁーい!」


「……ちょっと待て!お前…そんな切り方するのか?」


「はいっ!変ですか???」


「変って問題じゃない!包丁の持ち方が!!!…それじゃあ危ないんだよ!!!」



 あれから、先生に指示されながら、2人で作った。


 何気にあたしが手伝っても上手くいった。


 っと言っても…先生は激怒!激怒!激怒!!!


 いつもは、あたしが手伝ったらキッチンが爆発状態だ。


 今回、手伝ったって言っても玉ねぎ切っただけなんだけどね。


 先生がお皿に盛ってる。
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