甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「菜々、そんなに見んなよ。」

 えっ?……

 ずっと、先生の唇をみつめている事に気付いた。

 恥ずかしい…。

「そんなにキスしたいのか?」

 先生の発言に赤面だ。

「菜々、欲求不満なのか?発情期なんだろ!」

 この人は…レディに向かって…

「嘘だよ。早くおいで。」

 そう言って先生は、あたしの両脇に手を入れ、持ち上げて、先生に抱っこされた。


 あたしは、先生の膝の上にチョコンと座らされている…

 言わなくても分かるだろう。もちろん真っ赤だ。
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