甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「せんせい……」

 先生の胸に顔を埋めてギュっと抱きついた。

「なに?菜々は可愛いな。」

 そう言って頭を撫で撫でしてくる。
 
 その先生の手の温もりが気持ちいい。

 安心するような大きな手。

「菜々…キス、してやる。」

 先生の大きな手があたしの頬に触れる。

 先生に触れられた頬が熱を帯びて熱い。

 胸のドキドキが凄いんだ…

 先生に聞こえてるんじゃないかと思うくらい煩いんだ。
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