甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
先生の顔が険しくなった。


「あいつらは、お前ほど酷くないじゃないか。」


 先生はペンをクルクル器用に回していい加減にしろと言わんばかりの雰囲気だ。

 
「たいして変わらないじゃないですか。」


「十分に変わるだろ。」


 この状況に言わなきゃいい事を言っちゃうんだ。


 先生の機嫌はあたしが悪くしてるんだよね。



「何処がですか!言ってみて下さい。」


 
「課題出せばすぐ終わるし。実際に今日も、もう終わって居ないじゃないか。お前、要領悪すぎなんだよ。」


 先生は頭にきたみたいでガミガミ言う。あーでもない。こーでもない。って言ってくる。


 あぁぁぁ…耳にタコが出来そう。


 何だか先生の声聞いてたら眠くなってきたよ…


 先生…説教長いんだもん!!
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