甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「菜々、着いたよ。」


「着いたんですか?」


「ああ。」

 
 先生が地面に降ろしてくれた。

 
 美憂達のキャッキャ言ってるのが近くで聞こえる。


「先生、見ていいですか?」


「まだ、ダメ。」


「なんでですか?」


「いいから黙って。」


 先生が穏やかな甘い声で言った。
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