愛され姫様!?~天使と悪魔~

「よし、行くか。」


「行ってらっしゃい京雅。」


「…お母さん、お父さん。」


「咲楽?」


「どうしたの?」


二人が不思議そうに言った。


「あの…ごめんなさい…。雅のことも…。」


真琴は驚きながらも笑った。


「ふふっ。大丈夫。咲楽ばかりに負担をさせてしまったもの。ほら、咲楽も行きなさい?」


「…うんっ!!」


「お父さん待って!!」


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