愛され姫様!?~天使と悪魔~

「わ、私は先輩のことなんて…。」


「わかってるよ。俺の事好きじゃなくてもいいからさ、付き合えよ。」


「え…?」


真面目に、瑠耶さんは言っていた。


「付き合ったら好きになるかもしれない。無理して好きになれとは言わねぇから…。」


そう言った瑠耶さんは悲しそうに私を見つめていた。


その目に吸い込まれそうで怖くなった。


「む、無理です!!」


そして、私は

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