奇跡
電車に揺られる事20分。

駅についた。
駅から学校まで5分だから俺たちは歩いて行く。

さっき走ったからまだ疲れて走る気力がなかった。

そんな事を思い学校の校門をくぐると沢山の生徒がいた。

『うわぁ、凄いな』

『なぁ、クラス発表俺の分も見てきて。』

『分かった』

俺は琢磨が来るまで待ってた。

すると向こうから女の子が2人こっちに近づいてきた。

『ねぇ、私たちと友達になって』

『何で?』

『だってカッコイイじゃん』

『俺彼女作る気はないから』

と言った瞬間女はどっかに行ってしまった。
『マジでウザ』

しばらくすると琢磨がニヤニヤしながら近づいてきた。

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