奇跡
憂鬱だなと思っていたら前の席に座ってた奴が話掛けてきた。

『俺田口亮。よろしくな。亮って呼んでいいから。名前なんて言うの?』

『俺は田中翔。こちらこそよろしくな、亮。』

亮は凄くカッコイイ。髪型は茶髪で背が高い。彼女はいないみたいだ。

『俺ちょっと便所行ってくるわ』

『おぅ』

俺は教室を出た。
その時君に初めて会ったんだ。

教室を出た瞬間
『キャっ!』
誰かとぶつかった。

『痛ってぇー』

『何すんだよ!』
と言った時俺は初めて君を見たんだ。

『は?何よ、そっちこそ急にびっくりするじゃない!』

君はとても怒っていた。

その時俺は気づいてなかったんだ。

心の変化に…
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