君が笑うなら。。。
~次の日~
日比野「ぬは!!」
またも校門の前で遅刻寸前の攻防が繰り広げられる。
先生「くぉらぁぁぁぁ!!またお前かぁぁ!!」
日比野「ふっ、今日の俺は一味違うぜ!!」
そういうと先生にもの凄い勢いで突進をする日比野。
あまりの勢いに身構える。が、日比野は馬とびの要領で先生を飛び越えていく。
先生「なっ!!きさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!」
日比野「今日は絶対につかまらんぞ!!」
全速力で入り口に走りこむ。
そのままの勢いで上履きと靴を瞬時に取替え、階段を一段飛ばしで駆け上がり教室に滑り込む。
日比野「ふぅ・・・つっかれた・・・」
肩で息をしながら自分の席へとつく。
神田「またか、朝から賑わしいやつだな。」
中西「今日は間に合ったな、ってもギリギリすぎるくらいギリギリだけどな。」
いつもように二人にからかわれる日比野。
日比野「あの先公さえいなきゃ100%遅刻しないのにな。」
神田「元気、もっと簡単な遅刻しない方法おしえてやろうか?」
日比野「ん?そんな手があるのか?」
神田「もっと早く学校に来ることだ。」
日比野「・・・・神田、ケンカ売ってますか?」
いつものように喋っていると朝のSHが始まった。
日比野は先生の話を聞きながらも何故か杉浦の席の方向に目をみやった。
杉浦はいつものように無表情だった。
日比野(なんでだ?昨日、喋ってる時は別にあんな感じじゃなかったのにな。)
昨日、放課後に見た杉浦の笑顔が不意に浮かぶ。
その笑顔は今までみた笑顔の中でもなにか特別なものがあった。
その特別がなんなのかは日比野にはわからなかった。
SHが終わり1限目の授業が始まる。移動教室のためみな準備して続々と教室をでていく。
日比野は準備している杉浦に話しかけた。
日比野「よっ!」
杉浦「何か用?」
杉浦は相変わらず無愛想だった。
日比野「えっ・・・いやさ、昨日はありがとな。おかげでどうにか課題終わったよ。」
杉浦「そう、それは良かったわね。」
杉浦は準備が終わると立ち上がり教室の出口へと向かう。
日比野も一緒に出口に向かう。
日比野「あ、あのさ杉浦!」
杉浦「日比野くん。」
ふと立ち止まりいつもの冷たい目線が突き刺さる。
杉浦「昨日、ちょっと話しただけで仲良くなったとか思ってる?」
少しきつめの口調で言う。
杉浦「言っとくけど別に貴方と仲良くなろうなんて思ってないし、してほしいとも思ってないから、気安く話しかけないでくれる。」
さらっと冷たい態度で答えられ、日比野は反応に困った。
杉浦はそれだけ言うとそのまま教室を出て行った。
日比野はそれを呆然と見つめていた。
中西「うはっ・・・こわ、杉浦さんってあんな冷酷キャラなんだ。」
神田「というか昨日なにがあったんだ?」
日比野は昨日あったことを二人に話した。
中西「ほぇ、そんな事あったのね。」
日比野「そうなんだよ。何か昨日とは全然、違って少しびっくりしたよ。」
神田「あの杉浦さんがね。あ、もう1限目はじまりそう。」
神田が時計を見ながら言った
三人はそそくさと授業の教室へと移動していった。
日比野「ぬは!!」
またも校門の前で遅刻寸前の攻防が繰り広げられる。
先生「くぉらぁぁぁぁ!!またお前かぁぁ!!」
日比野「ふっ、今日の俺は一味違うぜ!!」
そういうと先生にもの凄い勢いで突進をする日比野。
あまりの勢いに身構える。が、日比野は馬とびの要領で先生を飛び越えていく。
先生「なっ!!きさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!」
日比野「今日は絶対につかまらんぞ!!」
全速力で入り口に走りこむ。
そのままの勢いで上履きと靴を瞬時に取替え、階段を一段飛ばしで駆け上がり教室に滑り込む。
日比野「ふぅ・・・つっかれた・・・」
肩で息をしながら自分の席へとつく。
神田「またか、朝から賑わしいやつだな。」
中西「今日は間に合ったな、ってもギリギリすぎるくらいギリギリだけどな。」
いつもように二人にからかわれる日比野。
日比野「あの先公さえいなきゃ100%遅刻しないのにな。」
神田「元気、もっと簡単な遅刻しない方法おしえてやろうか?」
日比野「ん?そんな手があるのか?」
神田「もっと早く学校に来ることだ。」
日比野「・・・・神田、ケンカ売ってますか?」
いつものように喋っていると朝のSHが始まった。
日比野は先生の話を聞きながらも何故か杉浦の席の方向に目をみやった。
杉浦はいつものように無表情だった。
日比野(なんでだ?昨日、喋ってる時は別にあんな感じじゃなかったのにな。)
昨日、放課後に見た杉浦の笑顔が不意に浮かぶ。
その笑顔は今までみた笑顔の中でもなにか特別なものがあった。
その特別がなんなのかは日比野にはわからなかった。
SHが終わり1限目の授業が始まる。移動教室のためみな準備して続々と教室をでていく。
日比野は準備している杉浦に話しかけた。
日比野「よっ!」
杉浦「何か用?」
杉浦は相変わらず無愛想だった。
日比野「えっ・・・いやさ、昨日はありがとな。おかげでどうにか課題終わったよ。」
杉浦「そう、それは良かったわね。」
杉浦は準備が終わると立ち上がり教室の出口へと向かう。
日比野も一緒に出口に向かう。
日比野「あ、あのさ杉浦!」
杉浦「日比野くん。」
ふと立ち止まりいつもの冷たい目線が突き刺さる。
杉浦「昨日、ちょっと話しただけで仲良くなったとか思ってる?」
少しきつめの口調で言う。
杉浦「言っとくけど別に貴方と仲良くなろうなんて思ってないし、してほしいとも思ってないから、気安く話しかけないでくれる。」
さらっと冷たい態度で答えられ、日比野は反応に困った。
杉浦はそれだけ言うとそのまま教室を出て行った。
日比野はそれを呆然と見つめていた。
中西「うはっ・・・こわ、杉浦さんってあんな冷酷キャラなんだ。」
神田「というか昨日なにがあったんだ?」
日比野は昨日あったことを二人に話した。
中西「ほぇ、そんな事あったのね。」
日比野「そうなんだよ。何か昨日とは全然、違って少しびっくりしたよ。」
神田「あの杉浦さんがね。あ、もう1限目はじまりそう。」
神田が時計を見ながら言った
三人はそそくさと授業の教室へと移動していった。