変わらない恋の歌


行ったらみんな飲んでいた。

ベロベロに酔った雄大とゆかり、他の四人は心に気付いてさけんできた。

「え?
飲んでるの?!」

「心が遅いからー」

「お前も飲め!!」
そう言われたが、
なんとなく嫌な感じがしてやめた。

それから悪酔いし始めたので、一時間もせずに帰る事にした。

1人で帰ろうとしたら、
送ると雄大にいわれ、
断ったがついてこられたので嫌々送られる事にした。

「彼氏とはどうなの?」

「?普通だよ?」

「うわっ」
カチンときて
「なにが!」
といったら、
無理矢理手をつないできた。
「止めて!」
ふりはらうと
飲み過ぎた雄大は
道路で吐き出した。

「もー!飲み過ぎ!」

取りあえず背中を擦って、治まった頃に
1人で帰るよと言った。

そしたらいきなり態度が変わり、勢いよく心に近付いて抱き締めて来た。

「止めて!!」
そういっても
力ずくで止めようとしない。

力で勝てない心は、
そのまま近くのベンチに倒された。

「ちょっちょっと止めてよ!!雄大!!」

上にかぶさってきた雄大は無理矢理心にキスをした。
嫌がってどんなに暴れてもふりはらえない。

突然手をベルトで縛って、
スカートに手を入れて来た。
「止めて!!」
泣きながらそう言ってもキスでふさがれているので聞こえない。

「んっ!!」

今度はパンツの中にまで手を入れて来た。



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