笑う門には福来たる!!
巡察をしていた沖田が、不逞浪士を斬った
それは、とてつもない速さで
複数の相手を…
斬られた相手は、即死
無駄に苦しみを与えず、プツリと命の糸を切る
腕がなければ出来ないこと
「皆、無事ですか?」
「はい」
「では、この方達を奉行所に届けて
帰りますよ」
「「「「「「はい!」」」」」」
沖田総司の名は広まり、巡察に出れば
戦いを挑んで来る者
羽織を見ただけで、逃げ出す者
浪士組の中でも、沖田は隙がなく
皆から恐れられていた
「虐めんなよ?」
「虐めてませんよ!!」
土方にからかわれ、口を尖らせる
「総司の方が子供に見えるな」
「またぁ!!」
誰と比べられたかは、藤堂や斎藤、誠十郎だろうと推測した
「天才も二十歳過ぎると凡人っていうが
おめぇは、磨きがかかったな?」
「うわっ… 土方さんが僕を誉めてる?」
「たまにはな?」
笑い合う二人
血の繋がりはなくとも、兄弟のような
強い繋がりを持っている
「総司、名が知れて、襲われることも増えた
気をつけろよ?」
「はい!大丈夫ですよ!!」
それは、とてつもない速さで
複数の相手を…
斬られた相手は、即死
無駄に苦しみを与えず、プツリと命の糸を切る
腕がなければ出来ないこと
「皆、無事ですか?」
「はい」
「では、この方達を奉行所に届けて
帰りますよ」
「「「「「「はい!」」」」」」
沖田総司の名は広まり、巡察に出れば
戦いを挑んで来る者
羽織を見ただけで、逃げ出す者
浪士組の中でも、沖田は隙がなく
皆から恐れられていた
「虐めんなよ?」
「虐めてませんよ!!」
土方にからかわれ、口を尖らせる
「総司の方が子供に見えるな」
「またぁ!!」
誰と比べられたかは、藤堂や斎藤、誠十郎だろうと推測した
「天才も二十歳過ぎると凡人っていうが
おめぇは、磨きがかかったな?」
「うわっ… 土方さんが僕を誉めてる?」
「たまにはな?」
笑い合う二人
血の繋がりはなくとも、兄弟のような
強い繋がりを持っている
「総司、名が知れて、襲われることも増えた
気をつけろよ?」
「はい!大丈夫ですよ!!」