笑う門には福来たる!!
「土方さん!!すみません!!
誠十郎に怪我をさせてしまって!!
山崎くんいる?」
「山崎!!」
「あいよ~」
「見てやってくれ!!」
「いいってば!!離せ!!下ろせ!!」
ジタバタするが、沖田の手は、緩まない
「ほな、ここ置いて!!
沖田さんらは、外におってな!!」
「いやだ!!いやだ!!
大した怪我じゃないから!!」
ざっくりと肩から肘までを斬られ
出血も多い
「大した怪我やで?大人しくしとけば
すぐに終わるし、騒ぐなや?」
「近づくな!!触るな!!」
「どんだけ医者嫌いやねん!!」
山崎が、廊下で待つ土方らに声を掛ける
「あかん…見せてくれへん」
「芹沢さんに頼もう」
「そうですね!!芹沢さん呼んできます」
しばらくして、芹沢が連れてこられた
「土方、沖田、お主らは、部屋におれ
後は何とかする」
「しかし…」
土方が反論する前に、山崎と部屋に入った
「この馬鹿者!!」
ゴン
「いっでぇ!!」
「怪我した上に、治療を拒むなど
子供みたいなこといってないで
サッサと見てもらえ!!」
「だってぇ…」
しょんぼりする誠十郎を懐に収め座る
まるで親子
「これなら良かろう」
「うん…」
土方は、ホッとして、襖を閉めた
「総司、部屋で待とう」
芹沢が着物の袖をまくり持つ
「すぐに終わるからな?」
山崎が傷を縫い合わせていく
「思ったほどちゃうな!?良かったな」
がっつり芹沢にしがみついたままの
誠十郎の頭をポンと叩き
「終わったで!!」
「ありがとうございます」
「あら?えらい素直やん?」
「日頃から、これくらい素直であればな」
「うるさい」
「誠十郎、儂が送ってやろう」
「うん…」
土方と沖田に挨拶をしてから、誠十郎が
芹沢と帰った
誠十郎に怪我をさせてしまって!!
山崎くんいる?」
「山崎!!」
「あいよ~」
「見てやってくれ!!」
「いいってば!!離せ!!下ろせ!!」
ジタバタするが、沖田の手は、緩まない
「ほな、ここ置いて!!
沖田さんらは、外におってな!!」
「いやだ!!いやだ!!
大した怪我じゃないから!!」
ざっくりと肩から肘までを斬られ
出血も多い
「大した怪我やで?大人しくしとけば
すぐに終わるし、騒ぐなや?」
「近づくな!!触るな!!」
「どんだけ医者嫌いやねん!!」
山崎が、廊下で待つ土方らに声を掛ける
「あかん…見せてくれへん」
「芹沢さんに頼もう」
「そうですね!!芹沢さん呼んできます」
しばらくして、芹沢が連れてこられた
「土方、沖田、お主らは、部屋におれ
後は何とかする」
「しかし…」
土方が反論する前に、山崎と部屋に入った
「この馬鹿者!!」
ゴン
「いっでぇ!!」
「怪我した上に、治療を拒むなど
子供みたいなこといってないで
サッサと見てもらえ!!」
「だってぇ…」
しょんぼりする誠十郎を懐に収め座る
まるで親子
「これなら良かろう」
「うん…」
土方は、ホッとして、襖を閉めた
「総司、部屋で待とう」
芹沢が着物の袖をまくり持つ
「すぐに終わるからな?」
山崎が傷を縫い合わせていく
「思ったほどちゃうな!?良かったな」
がっつり芹沢にしがみついたままの
誠十郎の頭をポンと叩き
「終わったで!!」
「ありがとうございます」
「あら?えらい素直やん?」
「日頃から、これくらい素直であればな」
「うるさい」
「誠十郎、儂が送ってやろう」
「うん…」
土方と沖田に挨拶をしてから、誠十郎が
芹沢と帰った