笑う門には福来たる!!
「明けましておめでとうございます」
「俺が、迎えに行くって言わなかった?」
土方と沖田は、中垣呉服に挨拶がてら
迎えに来た
「細かいこと気にするな!!」
「すみませーん!!
誠十郎と初詣に行ってきまーす!!」
「どうぞ!!どうぞ!!」
三人並んで歩く
「おめぇ、父親と仲直り出来たのか?」
「母上のことも気になるし、たまに帰るって、言ったら
何処で何してんだ!!ってうるさくて
ちょっと喧嘩したけど
まぁ、藤十郎にも会いたいし、謝っておいた」
「なにそれー?とりあえずみたいだね」
「とりあえずだよ」
「お前なぁ…親孝行出来る時にしとけよ」
「はいはい」
「はいは、一回でいい!!」
「怖いねぇ?誠十郎!!いこいこ!!」
沖田が誠十郎を引っ張って行く
「総司!ちょっと待って!!」
ヨタヨタとよろける誠十郎を土方が支えた
「おっと!!危ねぇ!!総司!!
気をつけろ!!」
「わぁ!!ごめん!!大丈夫!?」
「うん、平気…」
「どうした?」
「いや、何でもない…」
二人が不思議がる
誠十郎が、俯いて耳まで、赤い
「大丈夫!?」
「大丈夫!!何でもないから!!」
ぶんぶんと手を振り回す
「転けそうになって、恥ずかしいのか?」
「そうそう!!恥ずかしい!!」
誤魔化すように、ほっぺたをパチパチと
両手で叩き
「行こう!!」
いつもの誠十郎に戻る
が
「本当に大丈夫!?」
沖田が顔を覗くとまた、赤くなる
「お前、わざとかよ!!」
「え?なに?どうしたの?」
「何だよ?おめぇ、赤いぞ!?」
「うるさい!!」
なぜだか、ずっと赤い顔した誠十郎に
首を傾げながら、楽しく
初詣を終えた
「俺が、迎えに行くって言わなかった?」
土方と沖田は、中垣呉服に挨拶がてら
迎えに来た
「細かいこと気にするな!!」
「すみませーん!!
誠十郎と初詣に行ってきまーす!!」
「どうぞ!!どうぞ!!」
三人並んで歩く
「おめぇ、父親と仲直り出来たのか?」
「母上のことも気になるし、たまに帰るって、言ったら
何処で何してんだ!!ってうるさくて
ちょっと喧嘩したけど
まぁ、藤十郎にも会いたいし、謝っておいた」
「なにそれー?とりあえずみたいだね」
「とりあえずだよ」
「お前なぁ…親孝行出来る時にしとけよ」
「はいはい」
「はいは、一回でいい!!」
「怖いねぇ?誠十郎!!いこいこ!!」
沖田が誠十郎を引っ張って行く
「総司!ちょっと待って!!」
ヨタヨタとよろける誠十郎を土方が支えた
「おっと!!危ねぇ!!総司!!
気をつけろ!!」
「わぁ!!ごめん!!大丈夫!?」
「うん、平気…」
「どうした?」
「いや、何でもない…」
二人が不思議がる
誠十郎が、俯いて耳まで、赤い
「大丈夫!?」
「大丈夫!!何でもないから!!」
ぶんぶんと手を振り回す
「転けそうになって、恥ずかしいのか?」
「そうそう!!恥ずかしい!!」
誤魔化すように、ほっぺたをパチパチと
両手で叩き
「行こう!!」
いつもの誠十郎に戻る
が
「本当に大丈夫!?」
沖田が顔を覗くとまた、赤くなる
「お前、わざとかよ!!」
「え?なに?どうしたの?」
「何だよ?おめぇ、赤いぞ!?」
「うるさい!!」
なぜだか、ずっと赤い顔した誠十郎に
首を傾げながら、楽しく
初詣を終えた