お姫様はメイド服!?
「そっかぁ…」
また,静かな時間が流れた。
なぜか,2人は話そうとしなかった。
話題を考えようともしなかった。
静かな時間が,心地良かったのだ。
隣りにレオンがいるだけで…
隣りに姫がいるだけで…
心が癒される…
1時間ほど走った時,遠くに旗を見つけた。
「姫…ここから,ルーオール国です。」
旗には,目玉が三つあるドラゴンが,赤をバックに書かれている。
嫌な感じ…
入ってすぐ,カグヤはそう思った。
町の中には,至る所に,眉間に皺を寄せた兵隊が立っている。
活気が無い,静かな町だった。
子供の笑い声さえ聞こえない。
カグヤは,無意識にレオンの方へ馬を寄せた。
長く続く道の向こうには,この町を見張るように,でかい城が立っている。
こんな町にしているルーオールの王を,カグヤは睨むように,城を見上げた。
また,静かな時間が流れた。
なぜか,2人は話そうとしなかった。
話題を考えようともしなかった。
静かな時間が,心地良かったのだ。
隣りにレオンがいるだけで…
隣りに姫がいるだけで…
心が癒される…
1時間ほど走った時,遠くに旗を見つけた。
「姫…ここから,ルーオール国です。」
旗には,目玉が三つあるドラゴンが,赤をバックに書かれている。
嫌な感じ…
入ってすぐ,カグヤはそう思った。
町の中には,至る所に,眉間に皺を寄せた兵隊が立っている。
活気が無い,静かな町だった。
子供の笑い声さえ聞こえない。
カグヤは,無意識にレオンの方へ馬を寄せた。
長く続く道の向こうには,この町を見張るように,でかい城が立っている。
こんな町にしているルーオールの王を,カグヤは睨むように,城を見上げた。