お姫様はメイド服!?
「私の国と,あなたの国の間に,平和条約を結んでもらおうと思いまして…。」
平和条約とは,中学の時の歴史の授業で習った事を,その場で思い付き,使っただけだ。
「平和条約とは,おもしろい事を言いますなぁ…」
バーレは,悪代官のような笑いを漏らした。
「何がおもしろいんですか?」
キレるなあたし!
カグヤは,グッと怒りを押さえた。
その隣りでは,レオンが心配そうにカグヤを見ている。
「いえ,今まで戦ってきた国の中で,平和条約を結びましょうなんて言った国は無かったもので…」
「そうでしょうね…」
カグヤは,息をゆっくり吐いた。
「んーそうですねぇ…。
あなたのお考えになる平和条約を,詳しく教えていただきませんか?」
平和条約とは,中学の時の歴史の授業で習った事を,その場で思い付き,使っただけだ。
「平和条約とは,おもしろい事を言いますなぁ…」
バーレは,悪代官のような笑いを漏らした。
「何がおもしろいんですか?」
キレるなあたし!
カグヤは,グッと怒りを押さえた。
その隣りでは,レオンが心配そうにカグヤを見ている。
「いえ,今まで戦ってきた国の中で,平和条約を結びましょうなんて言った国は無かったもので…」
「そうでしょうね…」
カグヤは,息をゆっくり吐いた。
「んーそうですねぇ…。
あなたのお考えになる平和条約を,詳しく教えていただきませんか?」