お姫様はメイド服!?
「ラビー様は,元女王姫でございます。」

「姫様の先輩よ♪うふ♪分からない事は,何でも聞いてね♪」

「はい!」

いい人なんだと安心した。

「次は…クローン」

「クローン・ダーコイールモラン。」

藍色の長い髪を後ろでゆるく結んでいる。
この中で,一番歳が上な気がする。

「次が,コンドラ」

「コンドラ・ドルケットネイルだ。」

オレンジ色のクルクルの髪。
コンドラは,この中で一番歳下だろう。

「最後がー…ランシャー」

ドランは,疲れてきたのか,適当だ。

「ランシャー・クロネーズファイン。よろしく。」

緑の髪を坊主にしている。
軽そうな人だ。

カグヤを入れて,7人が自己紹介をした。
カグヤは,名前を覚えるのに必死だった。

「おい,ドラン。女王姫には全てを説明したのか?」

クローンが,きつい口調でドランに問い掛けた。
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