お姫様はメイド服!?
「カグヤ♪成人おめでとう!」
「おめでと~♪」
「おねぇちゃッおめっと!」
「ありがとう♪」
今日は成人式で,今帰ってきたカグヤ。
真っ赤な振り袖を着たカグヤは,5年前より大人っぽくなっている。
「振り袖は着て行くの?」
母の姫帆がたくさんの荷物を持ちながら言った。
「うん♪レオンに見せてあげたいの!」
「そぉ…」
悲しげに微笑む姫帆。
その後ろでは,小さい女の子を抱っこしている久王が,腑に落ちない顔でカグヤを見ていた。
「カグヤ…いつも言ってるが,別に無理していかなくても…」
「父さん!!!!」
「あなた!!!!」
カグヤと姫帆に睨まれて,久王は小さくなった。
「とっちゃん可哀相?」
小さい女の子が,久王をよしよしと撫でる。
この子は,カグヤの妹の姫久奈。
4歳だ。
「キクナは優しいなぁ♪」
「えへへー♪」
「おめでと~♪」
「おねぇちゃッおめっと!」
「ありがとう♪」
今日は成人式で,今帰ってきたカグヤ。
真っ赤な振り袖を着たカグヤは,5年前より大人っぽくなっている。
「振り袖は着て行くの?」
母の姫帆がたくさんの荷物を持ちながら言った。
「うん♪レオンに見せてあげたいの!」
「そぉ…」
悲しげに微笑む姫帆。
その後ろでは,小さい女の子を抱っこしている久王が,腑に落ちない顔でカグヤを見ていた。
「カグヤ…いつも言ってるが,別に無理していかなくても…」
「父さん!!!!」
「あなた!!!!」
カグヤと姫帆に睨まれて,久王は小さくなった。
「とっちゃん可哀相?」
小さい女の子が,久王をよしよしと撫でる。
この子は,カグヤの妹の姫久奈。
4歳だ。
「キクナは優しいなぁ♪」
「えへへー♪」