お姫様はメイド服!?
ラビー,コンドラ,クローンの視線は,ランシャーに集まった。

「別にいいよね♪」

顔は笑っているけど,目が本気だ。

「えぇ…その代わり,やりすぎはダメよ?」

楽しくなりそう♪

ラビーは,心の中でワクワクしていた。
そして,レオンとドランと話をしているカグヤを見る。

カグヤ姫…大丈夫かしら…

何も知らないカグヤは,ラビーが自分を見ている事に気付き,微笑んだ。
ラビーも,ニコッと微笑む。

「あのね!この服,あたしの国では,メイド服って呼ばれているの!」

「メイドフク????」

ドランは,首を傾げる。
「俺,知ってますよ。
使用人が着る服ですよね!」

レオンが,自慢気に答えた。

「そう!何で知ってるの??」

「何でレオンが知ってるんですか??」

2人に言い寄られて,レオンは頭を掻く。

「俺,何度か日本に行った事あるんで。」
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