初恋の行く末

翔とはいつになく盛り上がり3回もしてしまった。

今私は翔に抱きついたまま暖かな体温を感じている。

とっても心地がよい。

時折、翔は優しく私の頭を撫でてくれるのが嬉しかった。

あまりの心地のよさに安心していつの間にか寝てしまっていたようだ。



「美保子、美保子そろそろお昼だけど」

朝の目覚めは翔の少し低くて暖かみのある声で起きた。

「う~ん」

眠たい目を擦りながら起きると翔の顔が目の前にあってびっくりした


「おはよう。よく眠れた?」
満面の笑みを浮かべながら私の頭を何度も撫で上げる。

良かった。バレてないみたいだ。

翔はいつの間にか起きていて服に着替えていた。

「うん。ぐっすり」

そう言って伸びをした後起き上がろうとしたらベッドのシーツに私のヨダレが沢山ついているのを発見してしまった。


どうしよう?こんなに汚して。
シーツのシミを見ながら赤面してしまったら


「昨日美保子疲れてたみたいであの後爆睡してたもんな。張り切りすぎたかな?」

と翔は照れた。

私も更に恥ずかしくなった。
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