初恋の行く末

自宅に帰りシャワーを浴びて急いで翔の好きだと言っていたアップルパイを焼いた。

翔に会いに行こう。

贖罪もそうだけど私翔に前もって話して欲しいと言っておきながら私も翔に伝えてなかった。

翔と今後どうしたいかなんて答えはもう出てる。


いつまでも現実から逃げてないで決めたなら伝えよう!

そう思い立って私は翔に伝える内容と嘘の内容を書き出し台詞にした。

本番ボロが出ないように何度も声に出して練習をした。

練習した後は明日必要な物を準備して本番に備えて就寝した。
< 227 / 231 >

この作品をシェア

pagetop