初恋の行く末
上半身にカーディガンを羽織ったまま服を探しながら部屋中をうろうろしていたら彼が目を覚ましてしまった。
「お、おはよう」
恥ずかしさのあまり赤面してしまい挨拶くらいしか言えなかった。
そんな私に彼は優しい眼差しを向けこう言った。
「そんな格好でいたら寒いよ。待ってて今風呂にお湯溜めるから」
私の頭を軽くなでながらガウンを羽織り部屋を出ていった。
「見ちゃった」
思わず呟いてしまった。
ベッドから起き上がった瞬間に彼の鍛えられた胸板と下半身が見えてしまった。
あの身体に私は抱かれてしまったんだ。
意外にいい身体してるな…
昨日はいったいどんなエッチを私はしたんだろう…
色々と妄想してしまいまた赤面してしまった。