初恋の行く末
あれから少しは寝たみたいで目を覚ますと彼女が上半身カーディガンを羽織っただけで部屋中をウロウロしていた。


そして恥ずかしそうに赤面をしながら


「おはよう」

と言った。

その様子が何だか可愛くていとおしく感じてしまった。


絶対彼女と付き合いたい。そう強く思った。



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