初恋の行く末
二人でたこ焼きを食べ進めて、そろそろ2時間が過ぎた。

さすがにお腹一杯。ビールも飲んでほろ酔い。

食事はそろそろ終わりだけど自宅には帰りたくなかった。

小林さんに触れたかった。
食事中、彼の手をずっと見てしまっていた。

あのしなやかな手に私は何度か触れた。

また優しい手に触りたいし触れて欲しい。

私は彼に発情をしている。

食事中に手を出して来るかと待っていたが何もされなかった。
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