一番がいい!!〜番外編〜
「見つからないですか?」
ほら、来た!
王子様口調でイライラMax。
なんだかんだ言いながら、オレをすぐに助けてくれるんだ。
「あぁ、オマエの探し物を見つけてやった」
倉庫から出て、知里の横を通り過ぎる。
「…なんでこんなとこに?」
智哉は、目を見開いて立ち尽くした…
「女子に囲まれてた。
じゃ、あとはよろしく!
備品持ってくから!」
智哉の横を通るとき
「ラストチャンス…」
それだけ言い残し、体育館に向かった。