一番がいい!!〜番外編〜


智哉に追い付き、並んで帰る。



周りに誰もいなくなるところまで、無言のオレら。




「何を言われた?」



真っ直ぐ向きながら、聞いてきた。



いつもより人がいるところで聞いてくるんだな!



よっぽど気になったのか?





オレは、さっきの三浦センパイとの話を集約して話す。



「マジかぁ…

それは、仕方ないなぁ…」



「だろ?

だから、明日からよろしく!」




智哉もプレミアムチケットに興味を持ってるとは知らなかったなぁ…



そーゆーの興味なさそうなのに…



もしかして、吉雪センパイと行きたかったとか…?




まぁ、いいや!




オレは、クリスマスまでに相川さんにコクることを目標に頑張るぞ!!


チケットに、釣られてでもいいからオレは相川さんと行きたいんだ…




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