一番がいい!!〜番外編〜
〜あの子と夢と〜
翌日、
登校するとオレと智哉の周りには、人だかり。
智哉は、誰もが認める王子様系イケメン。
オレも、そこそこのイケメン。
中学のときからこんなんだから、さすがに慣れた。
ふと、相川さんの机を見るといない…
まだ来ていないのか。
朝のHR少し前になって、相川さんは教室にはいってきた。
隣には、あれ…?
あの子は確か、クラス発表掲示板の前で踊っていた子じゃないか?
昨日、踊ってた子はうちのクラスにはいなかったはず…
なんで一緒にいるんだろう?
昨日は、一緒にいなかったから友達でもないはずなんだけど…?
相川さんのことばかり、とても気になって仕方ない自分にビックリする。