clover
でも佐々木くんはそんな私なんて気にもしていない様子で
「そうだ!今度登ってみる?この木に」
なんてわけのわからないことを聞いてきた
「えっ?登るって私が?」
と驚くと「野田さん以外誰がいるのさ!」と笑われた
「でも、今日は時間がもーないからまた明日、ここにきたら登り方教えてあげるよ!」
「わかった」
別に木なんて登らなくていいのに気づいたら頷いて返事をしていた
「そんじゃ!また明日ここで」
と笑って去っていく後ろ姿を見て
なぜか私は彼の笑顔を素顔をもっとみたい知りたいと思った
今日会ったばかりの相手にこんなこと思う私はどうかしてると思ったけど
きっと多分、自分と似ていると思ったからだと思う。
根拠は別にないけど、彼の笑顔は何処無理しているような…そんな感じがしたんだ
「そうだ!今度登ってみる?この木に」
なんてわけのわからないことを聞いてきた
「えっ?登るって私が?」
と驚くと「野田さん以外誰がいるのさ!」と笑われた
「でも、今日は時間がもーないからまた明日、ここにきたら登り方教えてあげるよ!」
「わかった」
別に木なんて登らなくていいのに気づいたら頷いて返事をしていた
「そんじゃ!また明日ここで」
と笑って去っていく後ろ姿を見て
なぜか私は彼の笑顔を素顔をもっとみたい知りたいと思った
今日会ったばかりの相手にこんなこと思う私はどうかしてると思ったけど
きっと多分、自分と似ていると思ったからだと思う。
根拠は別にないけど、彼の笑顔は何処無理しているような…そんな感じがしたんだ