【完】俺が絶対、好きって言わせてみせるから。
「…オホン、そうだとしてもお断りよ。
私は絶対認めないから。絶対あの男のモノになんてならないし!
このまま相手にしなければいいって話…」
だけどその時廊下からまたすざまじい歓声が聞こえた。
「「きゃあぁぁ〜〜っ!!
翼くーーん♡♡」」
「今日も素敵〜っ♡」
「どうしたのー?誰かに用?」
…げっ。
さっそくまた大騒ぎされてる。
でも知らない。
私には何も関係ないし…って、
「モモ!」
…どっきーーん!!