【完】俺が絶対、好きって言わせてみせるから。

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*
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「もうっ!

なんで一緒にお昼食べなきゃいけないのよ!」



学食にて黒瀧翼と向かい合って座る。


彼は頼んでもないのに一番人気のAランチをおごってくれた。



「そりゃあだって、モモと一緒に過ごしたいし」


「私は過ごしたくない!」


「えー俺、未来の旦那なのに?」


「…っ!?」



…あぁ、

いったいこの男の思考回路はどうなってるのかしら。


私がこんなに嫌そうにしてるのに。


なんで伝わらないんだろう!



「勝手に決めないでよっ!!」



あまりの鈍さというかゆるさにイライラしてくる。


だけど彼は気にもしていないみたいだった。


はぁ、一体なんで…



「ねぇちょっと、」


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