Tell me !!〜課長と始める恋する時間
last stage 〜恋する時間。
4月に入り桜の季節を迎え会社も新入社員が入ってきたりと新しい体制が動き出した。
一通りの騒動が落ち着いた課長も会社残留が決定となり、相変わらず私や乾くんはマーケティング部にて日々、悲鳴をあげつつも会社に良い結果をもたらすべく数字と向き合っている。
ここの所、バタバタしていたけれど漸く今日から課長とお昼にまたお弁当を食べるようになった私。場所はもちろん、第三会議室。
そして、当然の如く…
無言で食べる私と課長。
喉、詰まるわっ。
もう、一層、社食で良いんじゃないの?
お弁当だけさっさと課長に渡してガヤガヤと賑わう社食で一人食べるほうがまだマシな気がしてきた。
そして、早々と食べ終えたお弁当箱を片付け静かにお茶を飲む課長。
相変わらずの姿勢の良さに武士かっと突っ込みたくなる。
とは言え、一応、私が食べ終えるのを待ってくれているようなので私も黙って速やかにお弁当を食べる。
実はお母さんに教えてもらいながらお弁当の中身を私が作ってみたのだけれど…
特にこれと言って反応なしか…
いや、やはり以前と同様、お弁当の蓋を開けた途端、フリーズしてたもんね。
なんなら、一度閉じかけたよね?
一通りの騒動が落ち着いた課長も会社残留が決定となり、相変わらず私や乾くんはマーケティング部にて日々、悲鳴をあげつつも会社に良い結果をもたらすべく数字と向き合っている。
ここの所、バタバタしていたけれど漸く今日から課長とお昼にまたお弁当を食べるようになった私。場所はもちろん、第三会議室。
そして、当然の如く…
無言で食べる私と課長。
喉、詰まるわっ。
もう、一層、社食で良いんじゃないの?
お弁当だけさっさと課長に渡してガヤガヤと賑わう社食で一人食べるほうがまだマシな気がしてきた。
そして、早々と食べ終えたお弁当箱を片付け静かにお茶を飲む課長。
相変わらずの姿勢の良さに武士かっと突っ込みたくなる。
とは言え、一応、私が食べ終えるのを待ってくれているようなので私も黙って速やかにお弁当を食べる。
実はお母さんに教えてもらいながらお弁当の中身を私が作ってみたのだけれど…
特にこれと言って反応なしか…
いや、やはり以前と同様、お弁当の蓋を開けた途端、フリーズしてたもんね。
なんなら、一度閉じかけたよね?