生徒だけど寮母やります!2
景は、ルークの言葉を鳥肌が立つ思いで聞いていた
胸の内側が、カッと熱くなる
この溢れ出てくる感情を抑えるのに必死で
ルークが言っていることが、つまりどういうことなのかなど
考えることができなかった
景は、市河、ライ、咲夜、結斗の顔を見渡す
彼らの表情は
とても
満足したようだった
景はソファからルークを見て言った
「私たちは信じるよ、ルーク。
実はね.....私たち、それ知ってたんだ。今日、知ったんだよ」