ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
コウシside



「姉ちゃん…離せよ!!」



俺はマンションの前で、
姉ちゃんの腕を振り払った。

すると、
姉ちゃんは俺の顔を一瞬見ると
何も言わず、マンションのエントランスへと入って行った。



何だよ…あの顔。


俺、何か悪いことしたか??


あのブスガッキーが
勝手に俺の腕を掴んできただけじゃん!!


何で、俺が怒られるわけ?!
意味わかんねぇ!!
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