ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》

★バスジャック?!

ユリside



今日はバイト初日。


店長さんから品出しの仕方を教えてもらう。



「…じゃ、
これを全部、並べたら、
次はスナック菓子を並べてね…」


「はい!分かりました!」



一応、
元気良く返事をするアタシ。



まだコウシとのことが
頭から離れずにいた。


今日も来る時にバスの中で、
色んなことを思い出した。



“ここの席で、
コウシに助けられたんだ”



そんな風に思ってしまうアタシは
まだ、コウシに未練がある。


昨日の今日だし…
当たり前だよね。


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