ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
その瞬間、
犯人は前方の階段に転げ落ち、
その物体も犯人の上に着陸した。


俺は目を見開き確かめる。




はあ??
ブスガッキー?!?!



ユリは犯人を下敷きに、
俺のほうを見て、ニコっと笑った。




こいつ一体何なんだ?!




運転手さんも
近くのサービスエリアに入り、
無線で助けを呼んだ。



既に後ろに
パトカーが何台もマークしていたため、
バスが停まった瞬間、
警察官は気絶した犯人を抑えつけ、
俺たちは無事?に助かった。
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