ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》

★めちゃくちゃなファーストキス

コウシside



俺たちは保護され、
警察署に連れて行かれた。


黙ったまま、
となりを歩くユリをチラっと見る。



さっきからうつむいているけど…
何でとび蹴りなんかしたんだ?


まさか…
俺のこと助けたかったのか??



俺たちはソファに座り、
一息付く。



「今、お茶出しますんで~」



警察官の一人が声を上げると、
乗車していた人たちは
頷くように返事をした。
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