ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「あ、今、バイト終わったんだけど…」


「あっそ、
じゃ店で待ってて、すぐ行くから」


「うん…
分かった…」



電話を切った後、
アタシは店の入り口付近で
コウシを待っていた。

すると、
眉間にシワを寄せながら、
歩いてくるコウシが見えた。



「お待たせ。
それにしても暑いな~」


「…あ、うん」



ん??
アタシ、コウシと何話せば良いの??


アタシたち付き合ってるんだから、
普通に話せば良いんだけど…



ん…ん…
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