ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
コウシはガチャガチャとグラスに氷を入れ、
飲み物の用意をしている。


アタシは正直、
…落ち着かなかった。


だって、
こんな素敵な部屋で、
しかもコウシと二人。


それに何か…
あるかもしれないし…。



「ほい、これでも飲んで」



コウシはアタシの前に
麦茶の入ったグラスを置いた。



「…あ、あ、あり、がとう…」



何?!
アタシ!!どもってるの!!
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