ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
ユリを怒り狂ったように、
涙を流しながら、
置いてあるクッションを俺に投げつけた。

そして、
カバンを持つと、
玄関に走り出した。



「おい!!待てって!!」



俺はユリの腕を掴んだ。



でもユリは
その腕を力強く振り払い、
靴を履くと出て行ってしまった。
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