ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
頭の中で、
色んなことが駆け巡り、
パンクしそうになる。


そしてカバンを持つと、
玄関に向かった。


もう
この場所には居たくない。


コウシの前から
居なくなりたい。



「おい!!待てって!!」



コウシが
アタシの汗ばんだ腕を握ったが、
一気に振り払い、
玄関を出た。
< 161 / 357 >

この作品をシェア

pagetop