ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「お疲れさま~」



アタシとマサキは
タイムカードを押すと、
従業員出口を出た。



「今日も疲れたな~しかも外は暑いし」



眉間にシワを寄せながら、
言うマサキ。



「うん~、
外に出るとやっぱ暑い!!
早くカラオケに行こうよ~」



アタシは歌う気、満々になっていた。


だって、
こうなったら、
歌って忘れるしかない。


コウシのことは今でも好きだけど、
あんな風にからかわれるのは絶対にイヤ!!
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