ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
そんなバカなことを考えながら、
俺はキックボクシングの練習に行く準備をしていた。

そして、
いつものようにバスを乗り継ぎジムに向かう。


男臭い熱気が
ムンムンとするジムで
トレーナーについてもらい、
何度もフック、アッパー繰り返し入れる。


キックも数え切れないほど、
入れていく。



でも…

でも…

頭の中で、
ユリのことが離れなかった。
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