ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「よくわかんない…」



曖昧な返答に、
マサキが地面を見たまま、
ため息をつく。



「…よくわからないって事は、
付き合っているかもしれないってことだよね??
いつそんなことになったの?」


「一昨日…」


「そんな最近?!
一昨日ってバスジャックの日じゃん!!」



アタシたちはカラオケに行くような気分ではなくなり、
近くのファーストフードに入った。


そして、
ストロー越しにコーラをゴクゴク飲んだ後、
マサキにすべてを話した。
< 180 / 357 >

この作品をシェア

pagetop