ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
マンションの前を
行ったり来たりしているアタシに、
管理人さんらしき人が声をかけてきた。



「…あの…、
何かご用件ですか??」



たぶん、
怪しいと思われた(~_~)



「あ、えっと、
青山さんの家が何号室だったかな…と思って」


「青山さまですか??
そちらさまのお名前は??」


「新垣です…」


「少々お待ちください」



管理人さんは、
ロビーへ行き、電話をかけている。

そして、
しばらくすると、
落ち着いた足どりで、
アタシのほうへ向かってきた。
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