ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「……よお」


「…うん」



何??
この気まずい雰囲気…


やっぱりアタシ来ないほうが良かった??



「とりあえず、上げれよ」



コウシはぶっきらぼうな言い方で、
アタシをリビングに通してくれた。


大きな窓からは、
オレンジ色に染まった空が見える。



「ほれ。これでも飲めよ」



いつもと変わらない口調で、
麦茶を出すコウシ。



アタシは出された麦茶に一口つけ、
コウシに目を向けた。

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