ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「俺…よくわからないけど、
お前のこと好きになった。
お前のこと考えるとドキドキするんだ」


コウシはそう言いながら、
アタシに近づき、背中に腕を回す。

そして、
アタシを包み込んだ。


コウシの鼓動が
ドキドキ…と耳に響く。



一体、どういうこと!?


アタシのこと好きって…??


え?え?え?


もしかして????


これって罠!?


そうだ!!きっと罠だ!!
アタシのこと騙そうってことだな!!


こうなったら、
コウシに“あれ”をお見舞いしてやる!!
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