ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「……何??」



学校から帰ると、
必ずメイクを落とし、
少し幼い顔になる姉ちゃん。


そんな姉ちゃんの顔を知っているのは、
俺だけなんだよね…。



「コウシ、問題だけは起こさないでよ。良い??」


「……わ、わかったよ!!もう寝る!!」



俺はベッドに寝転んだ。



「…はいはい、じゃ…おやすみ…」



姉ちゃんはそう言って、
部屋から出て行った。



…姉ちゃん。
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